今、地方の過疎化は想像以上に進み、コミュニティの存立すら危ぶまれる「限界集落」といわれる地域が増加しています。しかし、これは取りも直さず、豊な自然が残っていることを意味しており、田舎には、四季折々の植物や川の流れといった自然の恵みがあります。これら貴重な財産を大切にしながら、都市と地方、若者と高齢者の架け橋が出来ればと考えています。
田舎ぐらしというと、男性はあこがれがあり住みたいと思う人が多いのですが、買い物が不便だ、虫がきらいだ・・・等の理由で実現しにくい問題も抱えています。しかし、自然と共生する田舎ぐらし、そこには交流が生まれ、人が集い、様々な生産(ものづくり)が活発になり、地域の活性化へとつながっていくでしょう。
当社では、「田舎ぐらし構想」の一環として、田舎ぐらしに最適な、「環境(ECO)」「自然素材」「農」等々をキーワードに、誰もが購入できる手頃な価格でしかも質の高い住まいを提供し、田舎ぐらし実現のお手伝いをしたいと考えています。
そのため、次のとおり「田舎ぐらし、究極の住まい設計コンペ」を実施することにいたしました。多くの皆さんの応募をお待ちしています。
(1)田舎ぐらしのイメージ
「農」「環境(エコ)」「自然素材(木造の住まい)」の田舎ぐらしを想定しています。また、「究極のエコハウス」「究極のログハウス」「究極の古民家」「究極の古民家再生」、ユニバーサルデザイン(バリアフリー)、木造、モダンをキーワードとした、誰も(特に女性)が住みたくなる画期的でユニークな住まいを期待しています。
(2)設計の条件
1.土地
150坪の土地を前提に、うち50坪程度を住宅用地、100坪程度を農地として使用するものとします。
土地の形状は問いません。
2.住宅面積・建築費
建 築 費:1,200万円以内
延床面積:17〜30坪(ウッドデッキは延床面積に含みません。)
3.「究極の古民家」を応募される場合は、次の条件とします。
少なくとも一部実際の古民家の部材を使用し、住む人の日常生活の中でも見えるよう露出しているもので、屋根は茅・藁葺以外のものとします。土地、住宅面積・建築費は上記のとおりです。
4.「究極の古民家再生」を応募される場合は、次の条件とします。
今後のモデルとして、説明会場の民家(豊後高田市臼野字横内 土谷國次 宅)を田舎ぐらし用に改造するもので、特にユニバーサルデザイン(バリアフリー)、和風、モダンにも配慮した住みやすいものとします。
改造費は、1,000万円以内とします。 現地でコンペ説明会を開催いたしますので是非ご参加ください。
現在の平面図が必要な方は事務局にお申し出でください。
(こちらでもダウンロード頂けます)
以上1〜3は新築、4は現存民家を改造するものです。
【田舎ぐらし、究極の住まい設計コンペ」及び説明会(収穫祭)のご案内】 |
皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。また、平素より格別のご高配を賜り心から感謝申し上げます。
さて今回、豊な自然の中で快適な田舎ぐらしを送りたい方に良質な住宅を提供するため「田舎ぐらし、究極の住まい設計コンペ」を別添要領のとおり実施することといたしました。 是非多くの皆様にご応募いただきますようご案内申し上げます。
コンペ説明会を次のとおり開催いたします。秋の収穫祭を同時開催いたしますので是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
記
1 コンペ説明会
日時: 平成20年10月19日(日) 10:30〜
場所: 豊後高田市臼野(うすの)字横内(よこうち) 土谷國次(つちやくにつぐ) 宅
大きな地図で見る (この地図はおおよその目安として参考にされてください)
2 秋の収穫祭
現地では、別添チラシのように「秋の収穫祭」を同時開催いたします。是非ご参加ください。
参加費 大人 1,000円
小中学生 500円
未就学児 無 料
(簡単な昼食を準備いたします。)
3 参加申込
申込書により、10月9日(木)までFAXまたはメールでお申込みください。
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